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ビールをやめても痛風が治らない人へ

2026-05

人間ドック健診医・画像診断医 監修

プリン体だけが原因ではない。尿酸が溜まる3つの経路と、見落としがちな落とし穴。

痛風と聞くと、まず思い浮かぶのは「ビールの飲みすぎ」かもしれません。実際にビール(特にプリン体含有量の多い銘柄)は尿酸値を上げる代表的な飲み物です。

飲酒だけが原因とは限らない

しかし、ビールをやめても尿酸値が下がらない、痛風発作を繰り返す——という方は少なくありません。それもそのはず、痛風の原因はプリン体の摂取だけではないからです。

尿酸が溜まる3つの経路

体内の尿酸値は、作られる量排泄される量 のバランスで決まります。

  • **作られすぎ** … プリン体の摂取・激しい運動・早食い
  • **排泄不足** … 腎機能低下・脱水・特定の薬
  • **両方** … 肥満・アルコール全般(ビール以外も)
  • ビールをやめてもダメな人は、排泄が追いついていないケースが多くあります。

    意外な落とし穴

  • **果糖**:果物のジュースや清涼飲料水に含まれる果糖は、尿酸の産生を増やします
  • **激しい運動**:筋肉が壊れた際にプリン体が放出されます
  • **脱水**:尿が濃くなることで尿酸が溜まりやすくなります
  • できること

    水分をしっかり摂る(1日2L目安)、肥満を改善する、激しすぎない有酸素運動を習慣にする——これらが尿酸対策の基本です。

    ビールをやめるだけで尿酸値が落ち着く人もいれば、生活習慣全体の見直しが必要な人もいます。健診で尿酸値が高めと言われたら、原因の見立てから医師に相談してみてください。

    #痛風#尿酸#生活習慣

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