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カルシウムだけでは、骨は強くならない

2026-05

人間ドック健診医・画像診断医 監修

ビタミンD・タンパク質・運動・日光。骨を強くする5つの要素と、20代がピークの理由。

「骨を強くするには牛乳・小魚」——これだけで満点ではありません。

カルシウム"以外"が足りていない

骨を作るのに必要な栄養素は、カルシウムだけではないのです。

  • **カルシウム** … 骨の材料
  • **ビタミンD** … カルシウムの吸収を助ける
  • **ビタミンK** … 骨にカルシウムを定着させる
  • **タンパク質** … 骨の枠組み(コラーゲン)を作る
  • **マグネシウム** … 骨の構造を安定させる
  • 特に ビタミンD不足 は日本人にとても多く、いくらカルシウムを摂っても、吸収されないまま体外に出てしまうことがあります。

    ビタミンDの作り方

    ビタミンDは食品からも摂れますが、日光に当たることで体内で作られる のが大きな特徴。

  • 1日15〜30分、手や顔に日光を浴びる
  • 鮭・さんま・きのこ類を週に数回
  • 日焼け止めを完璧に塗っていたり、室内で過ごす時間が長い現代人は、思っている以上にビタミンDが足りていません

    運動が骨を強くする

    骨は「使われると強くなる」性質があります。運動で骨に刺激を与えることで、骨密度が維持されます。

  • ウォーキング(週3回・30分)
  • 階段の上り下り
  • かかと落とし運動
  • 逆に、寝たきりや極端な運動不足は骨密度を下げます。

    ダイエットの落とし穴

    無理な食事制限で、カルシウムやタンパク質が不足すると、若いうちから骨密度が低下します。20代の骨密度がピーク で、以降は減るだけ。若いうちに作っておかないと、後で取り返すのは大変です。

    健診で「骨密度」を確認

    骨粗鬆症は静かに進みます。閉経後の女性、家族に骨折歴がある方は、骨密度検査(DEXA法) を受けておくと安心です。

    牛乳を飲むだけ、サプリを摂るだけでは足りない——これが骨の難しさであり、面白さです。

    #骨粗鬆症#ビタミンD#骨密度

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