カルシウムだけでは、骨は強くならない
2026-05
人間ドック健診医・画像診断医 監修
ビタミンD・タンパク質・運動・日光。骨を強くする5つの要素と、20代がピークの理由。
「骨を強くするには牛乳・小魚」——これだけで満点ではありません。
カルシウム"以外"が足りていない
骨を作るのに必要な栄養素は、カルシウムだけではないのです。
特に ビタミンD不足 は日本人にとても多く、いくらカルシウムを摂っても、吸収されないまま体外に出てしまうことがあります。
ビタミンDの作り方
ビタミンDは食品からも摂れますが、日光に当たることで体内で作られる のが大きな特徴。
日焼け止めを完璧に塗っていたり、室内で過ごす時間が長い現代人は、思っている以上にビタミンDが足りていません。
運動が骨を強くする
骨は「使われると強くなる」性質があります。運動で骨に刺激を与えることで、骨密度が維持されます。
逆に、寝たきりや極端な運動不足は骨密度を下げます。
ダイエットの落とし穴
無理な食事制限で、カルシウムやタンパク質が不足すると、若いうちから骨密度が低下します。20代の骨密度がピーク で、以降は減るだけ。若いうちに作っておかないと、後で取り返すのは大変です。
健診で「骨密度」を確認
骨粗鬆症は静かに進みます。閉経後の女性、家族に骨折歴がある方は、骨密度検査(DEXA法) を受けておくと安心です。
牛乳を飲むだけ、サプリを摂るだけでは足りない——これが骨の難しさであり、面白さです。
#骨粗鬆症#ビタミンD#骨密度